合気道と健康
せいせいかい・いずみ
トップ 合気道の紹介 稽古場所 体験入門/入会案内 指導者紹介 昇級昇段審査 ギャラリー

合気道と健康

合気道は健康によい、とよくいわれる。合気道の体の動きと医学的生理が、どのような関係で健康増進をもたらすのか、私にはしる由(よし)もないが、これまでの経験では、確かに合気道は健康によいと信じて疑わない。
あらゆるスポーツが健康によいことは定説であり、だれもが納得する。しかし、自分の肉体的、精神的な状態を考えずに無理に過度にはしれば、健康を損なうことはまねがれない。

合気道では、ふだん日常生活では動かせない関節や筋肉を十分に動かして使う。ねじったり、曲げたり、伸ばしたりして、筋肉、神経、血管を刺激する。これが健康によいのかも知れない。

稽古中、各関節を限度まで曲げたり伸ばしたりされ、その間は苦痛に顔がゆがむこともある。しかし、そのあとはなんとも表現しがたい快感が残る。合気道の痛さは体に害を及ぼす痛さでなく、良薬の痛さであると、稽古をしながら思うのは、体が一番よく知っているからであろう。

そのような肉体面からの健康増進ももちろんであるが、明るく和気藹々(わきあいあい)とした互譲(ごじょう)と切磋琢磨(せっさたくま)の気があふれるなかで、研究心に燃えながら、自分のわざを向上を目指して、一心にわざをほどこす。

そして、稽古が終わってからの肉体的、精神的な爽快感(そうかいかん)は何ものにもたとえようがない。

これこそ最良の健康法ではないだろうか。あらゆる雑念が汗とともに流れ去り、新しい命が芽生えたような感に打たれるのは、合気道を稽古したものなら、だれもが経験するところである。

『図解合気道入門』より

Copyright (C) 2007 養神館合気道 精晟会いずみ All Rights Reserved.