合気道養神会
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塩田剛三先生は、植芝盛平先生に師事し、当時 群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)する植芝道場門下生の中で、その鬼才をを謳(うた)われ、麒麟児(きりんじ)といわれた人である。

塩田剛三先生は、盛平先生の武道歴の中で、最も充実し円熟した時期の弟子であった。昭和の初期に入門し、それから8年間内弟子として盛平先生のもとで起居をともにしてきた人である。

それだけに気力さかんな盛平先生の入神のわざを身をもって体験し、常住座臥、盛平先生の挙措進退(きょそしんたい)、立居振舞を肌で感じる機会に恵まれた。このような中で塩田剛三先生は、天才的な武道感覚で、植芝合気道を体得したのであろう。

こうして、現代の名人塩田剛三先生は生まれた。塩田先生の主宰する養神館道場では、館長以下、数多い指導部が組織だった指導要綱のもとに、懇切ていねいな指導がなされ、老若男女が、稽古に励んでいる。

『図解合気道入門』より

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